国際会議
国際シンポジウム
国際シンポジウムは、エネルギーの専門家や産油国の石油関係機関から経営幹部をに日本へ招聘し、日本の石油ダウンストリームの専門家と、現在の石油供給上の問題とその解決について意見を交換するために、創立以来、毎年一回開催しています。
石油の供給安定のためには、原油の供給と同様に、石油製品の供給も確保してゆかなければなりません。国際シンポジウムは、産油国と消費国は対立する存在ではなく、石油ダウンストリームの健全な発展という共通の目的の達成を通して相互に協力しあう関係であることを確認し、さらに将来に向けて協力の機会を見つけ出すための会議です。
湾岸諸国環境シンポジウム
日本と湾岸諸国との一層の協力関係を構築するため、毎年、湾岸諸国環境シンポジウムを開催し、湾岸諸国と日本の環境関連専門家との交流を行っています。開催地は湾岸諸国6カ国の持ち回り（過去に2回東京で開催）とし、共催機関は開催国の国営石油会社・大学・研究機関です。
『環境』という時宜を得たテーマの国際会議であり、湾岸諸国では、年々本シンポジウムに対する関心・期待が高まっています。
日本人専門家の他、湾岸諸国の国営石油会社・大学・研究所・行政機関等の専門家が発表、日本、湾岸諸国他から毎回数多くの方々が参加しています。開会式では共催機関や関連政府機関の要人及び開催国の日本大使が出席し、その模様が現地の新聞やＴＶで報道される等、湾岸諸国では高い評価を得ています。