JCCP直轄プログラム(受入)
コースプログラム
JCCP直轄プログラム(受入)には、産油・産ガス国のダウンストリーム部門に携わっている技術者、経営管理者などを対象に、2種類のコースプログラム(レギュラーコースプログラム、カスタマイズドコースプログラム)があり、年間30件ほどのコースを開催しています。
レギュラーコースプログラムは、各国共通のテーマである「戦略マネジメント」、「石油精製プロセス」、「設備保全」、「計装・制御」、「環境・安全」、「石油製品の販売・物流」、「人的資源管理」などで構成され、毎年決められた20以上のコースに参加してもらうことで各国からの参加者がお互いに学びあい、ネットワークを形成することができます。
カスタマイズドコースプログラム(受入)は、産油・産ガス国の個別の要請を反映して、人材育成コースを設計、実施します。年度ごとに対象国を決めて招聘し、研修や技術協力について意見交換をし、具体的なコース内容等にまで踏み込んだ議論を行うコース(プログラムフォーミュレーションコース(受入))や、女性のリーダーシップコース、環境や安全のマネジメントコースなどを行います。
研修施設
研修は、教室での座学のみならず、JCCP施設内にあるシミュレータを使った実習を通して、より実践的な研修をすることができるようになっています。また、研修生の文化に配慮し、独立したお祈りの部屋も設けております。
研修生受入事業実績
設立以来、中近東、アジアをはじめとする世界の産油・産ガス国より25,000名を超える方を招聘しています。