JCCP 一般財団法人 JCCP国際石油・ガス・持続可能エネルギー協力機関

コースの内容

受入研修では、JCCP内での専門家の講義に加え、シミュレータ実習や石油会社、エンジニアリング会社、機器メーカーの事業所、工場、製油所などを訪問し、実際に目で見たり、専門家と討議したりすることができる研修も行なっています。

専門家による講義、ワークショップ

石油産業の各分野の専門家の講義に加えて、日本の企業、研究機関等の当該分野の専門家を招聘し、理論的・実務的な講義を行います。また、コースのテーマに即したワークショップを開催し、グループ討議やプレゼンテーション等により双方向型の実習を行います。

2種類のDCSシミュレータによる実習

DCS(分散型計装システム)はそれぞれがミニュチュアプラントに接続されており、実際のプラントに近い研修環境でプロセス制御の基本や応用、安全装置に関する実習ができます。

CAI、シミュレーションソフトを用いた研修

CAI教室では、各種プロセスモデルの基礎的な実習ができることに加え、プロセスのダイナミックシミュレータ( No.7シミュレータ)によるスタートアップ・シャットダウンの実習、簡易製油所モデルによる生産計画のケーススタディの実習やプロセス制御のモデリング実習などができます。

*CAI:Computer Assisted Instruction

日本企業、工場、製油所、研究所を訪問しての実地研修

日本の製造企業、工場、研究所を訪問し、専門家の講義を受けたり、現場で実装置を見学したり、場合によっては、試験的に体験しながら研修を行います。この実地研修では日本企業の専門家と実際に質疑応答や意見交換をすることにより、技術や経営システムに関する理解を深めることができます。訪問する企業は、コースのテーマにより、石油会社、エンジニアリング会社、プラント・計装メーカー、各種研究所等多岐にわたります。

研修生の声